NEC Express5800/SG300c P4-3.0GHz/ 1GB/ 80GB/ファイヤウォール　

NEC Express5800 / InterSec シリーズのファイヤーウォールアプライアンス、SG300cです。
モデルナンバーは、N8100-1144です。

Express5800/InterSecシリーズ は、それぞれがメール・プロキシ・Webフィルタリングなどの用途に特化した専用サーバ(アプライアンスサーバ)のシリーズで、ネットワークのセキュリティを簡単に構築し、効率的に運用するためのラインナップです。

SGシリーズは、P2P通信の遮断など、社内からの情報漏えいを防いだり、外部からの不正なアクセスからネットワークを守る中小規模向けのファイアウォール専用機です。


SG300cは、110Rg-1と外見を含めてほぼ同じ仕様で、光学ドライブがDVD-ROMドライブを採用していること、CPU性能が若干異なるという程度の違いです。(ExpressBuilder上でも110Rg-1として認識されます)

CPUは、Pentium4 3.0GHz (800MHz/2MB) で、HT・EM64Tに対応しています。
メモリはマザーボードに対して垂直に取り付けるので、3cm以下のモジュールを増設する必要があります。

オンボードのRAID機能を搭載しており、RAID-0（ストライピング）・RAID-1（ミラーリング）を構築可能です。
また、オンボードで LANアダプタ(10/100/1000BASE)も2ポート用意されています。


アプライアンスサーバらしく、NEC独自のOSをインストールする仕様となっています。
付属している Management Console を用いてウェブブラウザベースで設定でき、簡単に導入・運用できるようです。

再セットアップの仕方がやや特殊で、付属の再インストール用FDから起動して、付属のバックアップCD-ROMからデータをインストールする仕様になっています。
初期設定は、付属のユーティリティCD(ExpressBuilder)と、初期導入設定用のFDで行います。

この辺りも専用機ならではの仕様ですね。ちなみに110Rg-1のExpressBuilderでセットアップすれば、110Rg-1としても運用することができてしまいます。もったいない使い方ですが・・・。

中古ではありますが、きれいな状態で、運用上問題になるような傷や凹みなどはもちろんありません。
細かな擦り傷などはございますので、神経質な方はご遠慮ください。

写真は流用していますので、構成の異なる場合がございます。
詳しい仕様は上記の表をご覧ください。

その他詳細は、下記のサイトから確認してください。

http://support.express.nec.co.jp/usersguide/intersec/www_sg300c/sg300c_ug01.pdf

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