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DELL Precision650 Xeon-3.06GHz / 2GB / 36GB / XP Pro ハイエンドワークステーション、DELL Precision 650です。 チップセットは、Intel E7505です。 E7505搭載のマシンはハイエンドな作業現場、たとえば3Dモデリングやアニメーション、ビデオのノンリニア編集、レコーディング、などでよく使われています。 このPrecision650自体も、3Dアプリケーションで有名なMayaなどとセットで販売されたりしていました。 あと、デジタルレコーディングの世界では超有名なProToolsにも、このPrecision650が採用されています。(もちろん今回、ProToolsはソフト、ハードともに付属しません。検索して来られた方ごめんなさい…) このようにプロの現場で実績のあるワークステーションなので、少々のことでは落ちません。 ハイエンドな作業をしている方、また、個人用だけど少し背伸びしたい方にもお勧めです。 CPUは、Xeon-3.06GHz(533MHz/512KB)です。 FSB533MHz、ハイパースレッディング対応CPUです。 メモリの容量は、512MBのモジュールが4枚で2GBあります。 HDDはUltra320 SCSI 68pinの36GBが1台です。あと2台増設可能で、専用のステーもきちんと揃っています。 ビデオカードは、3Dlabs WILDCAT4 7110が搭載されています。 出力はDVIが2系統です。 Windowsn XP Professionalをインストールして、正常動作を確認しました。 プロダクトIDもきちんと貼付されていますので、そのまま使用することもできますし、再インストールも可能です。 ドライバやユーティリティをあてることのできるリソースCDのバックアップメディアをお付けします。 写真は流用していますので、実際の様子とは多少異なっています。 擦り傷等が見受けられますので、気になさる方はご遠慮ください。 もちろん大きな凹みや歪みなどはありませんので、運用面では何の問題もありません。 写真とはパーツ類が異なる場合もありますので、今回の出品物の構成に関しては上記の表をご確認ください。 DELL Precision 650は、DELLのPCワークステーションの最上位モデルとして発売されたマシンです。 DELLの最上位ワークステーションは、大掛かりな筐体と本体の下に配置された大容量電源が特徴です。 ただ、そのためか筐体が大きくて重いのが難点です。 搭載されている、チップセットは、インテル E7505になります。 そのため、搭載されるCPUは、PrestoniaコアのXeonプロセッサになります。 PrestoniaコアのXeonというのは、FSB 533MHz、L2キャッシュ 512kB、Socket603という仕様になっており、周波数は、2GHzから、3.2GHzまでラインナップされているCPUです。 また、Xeon Prestoniaコアは、HT(ハイパースレッティング)にも対応しています。 HT機能とは、余っているリソースを有効利用する機能なので、完全にデュアル並みのスピードが出るわけではありませんが、実際に使ってみるとその違いを実感できます。 HT対応のプロセッサが2個で搭載されていれば、最大4基の仮想CPUで運用可能になります。 2個目のCPUを増設する場合、CPU以外にVRMというCPUへの電源供給用のモジュールと、専用のヒートシンクが必要になりますが、このVRMとヒートシンクを中古で入手するのが結構大変なので、あまりアップグレードを考えないほうが良いかもしれません。もし必要なら、最初からデュアルCPUのモデルを購入したほうが良いと思います。 搭載できるメモリは、PC2100のDDRメモリを搭載します。 もちろん、PC2100の上位互換である、PC2700やPC3200も搭載可能です。DDR2のメモリは搭載できません 。 ECC機能については、搭載、非搭載、どちらのタイプも利用可能です。 容量は、256MB、512MB、1GBのメモリモジュールを最大4枚、搭載できます。 つまり、最大4GBのメモリを搭載することが可能と言うことになります。 ハードディスクインタフェースは、標準的なIDE(ATAPI)の他に、Ultra320 SCSIが用意されています。 しかし、サーバではないのでオンボードRAIDは用意されていません。 SerialATAカードを増設すれば、SerialATAのハードディスクももちろん利用できます。 LANインタフェースは、Intel PRO/1000 MTがオンボードで用意されていて、10/100/1000BASEに対応しています。 ただ、かなり良い環境を作っても、400Mbit/sec程度が限界なのは、UTP Gigabitの仕様です。(インテルチップに限ったことではありません) あまり期待過剰になると、ちょっとガッカリするかもしれません。 拡張バスは、AGP Pro(x8)バスが1つ、PCI-Xバスが1つ、PCIバスが2つ、それぞれ用意されています。 残念ながら、PCI Expressは搭載されていません。 また、メンテナンスも簡単にできます。 自作ユーザとしてビギナーの方でも、各種パーツの増設、交換などが容易にできます。 HDDベイは合計で3つ用意されていますので、RAIDカードを搭載して、ミラーリングRAIDを組む場合も便利です。 5インチベイにも2台分の空きがあります。最新の光学ドライブの増設も可能です。 Xeonデュアルのマシンと聞くと、爆音ファンに熱風を想像される方も多いかと思いますが、このケースは冷却性に優れておりファンの音も小さくあまり気になりません。 ただ、ケースの開け閉めについては、ケース自体が大きいのもありますが、フタ側にドライブ類がすべて搭載されている関係で、ケースを立てた状態でのパーツの取り外しがしにくいと言う、難点があります。 もちろん、ケースを立てた状態(通常使う置き方)のまま、メンテナンスすることも可能ですが、フタを空けたまま運用し続けると、ケース自体が歪んでしまうと言う、危険が伴います。素人さんにはお勧めできません。(笑) その点、ケースを開けたまま使うのがスキ、という方には向いていないマシンと言えるかもしれません。 これは、同じケースを採用している、他のPrecisionシリーズにも共通して言えることです。 前面にUSBコネクタがあり、USBメモリやカメラなどを簡単に接続できます。 また、IEEE1394も用意されているので、デジタルビデオカメラや、外付けハードディスクを増設するのに便利です。 そのすぐ下には、診断用LEDが用意されていて、システム内部の異常箇所を簡単に特定することができます。実際、アテにすることはあまりありませんが。 下記のPDFもご確認ください。 http://www.dell.com/downloads/jp/products/precn/Precision650.pdf 関連商品
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