IBM IntelliStation M Pro 6229-3D6 P4-2.4GHz / 512MB / 36GB　

IBM製ワークステーションIntelliStationシリーズ、M Pro（6229-3D6）です。

CPUはPentium4 2.4GHz(533MHz/512kB)で、メモリは512MB搭載しています。
また、ビデオカードも、Wildcat3 6110を搭載しています。
少し前の機種ですが、3次元のCAD/CAM用途にピッタリの仕様です。

最新の機種を買うまではないが、ある程度はCAD/CAMで運用したいという方にオススメです。

詳しい仕様は下の表をご覧ください。

WindowsXP Proのプロダクトキーも付いていますが、OSのメディアはありません。
Windows2000 Proを動作確認のためインストールしました。動作に問題がない事を確認しています。
ライセンス上の理由でOSは消去してお送りします。

写真は流用していますが、ほぼ同じ状態です。細かい擦り傷等はありますので、気になさる方は入札をご遠慮ください。
もちろん動作や設置に支障のあるような箇所はありません。
また、写真の仕様と実際の仕様は違いますので、詳しくは上記の表をご覧ください。

IBM IntelliStation M Pro (6229)は、Pentium4 2.2GHz ～ 2.4GHz を搭載したPCワークステーションです。
Socket478のPentium4 2.2GHzを搭載したモデルは、FSBが400MHzで、2.4GHzを搭載したモデルは、FSBが533MHzです。

それぞれを前期モデルと後期モデルと区別すると、前期モデルの搭載チップセットは、Intel 850チップセットで、後期モデルは、850Eチップセットになります。
また、搭載できるメモリも、RIMM PC800-45(前期モデル)と、PC800-40(後期モデル)と若干の違いがあります。

搭載されるインタフェースは、LANポート(10/100BASE-TX)、パラレルポート、シリアルポート(2ヶ)、USBポート(前面2ヶ、背面2ヶ)、PS/2キーボード、マウスです。
拡張スロットは、AGP Pro(4x)が1つと、PCI(32bit/33MHz)が5つです。

マザーボード上にはSCSIインタフェースを持たないので、SCSIハードディスク搭載モデルには、Adaptec ASC-29160が搭載されていますが、PCIバスが32ビットタイプしか用意されていないので、実際、Ultra160 SCSIのパフォーマンスは出せません。(少しお粗末ですが)

ハードディスクは合計3台をハードディスク専用ベイに搭載できます。
取り付けには専用マウンタが必要です。

また、5インチベイにもハードディスクを取り付けられますが、こちらは正式な方法ではありません。

最近のハイスペックPCワークステーションには劣るスペックですが、当時は、インテルのPentium4テクノロジの理想を追求したi850Eチップセットを搭載したPCワークステーションなので、意外と隠れファンが多いモデルです。
また、対応するOSにLinux(Redhat Linux 7.2)も含まれていますので、少し古いLinux版のCAD/CAMソフトを利用する方にも是非オススメできるワークステーションです。

詳細な情報については、下記の情報をご覧ください。


http://www-1.ibm.com/support/docview.wss?uid=pcd4sym0-00f0e71

　関連商品

　現在入荷待ちの関連商品