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Sun Enterprise 450 US2-296MHz x1 / 512MB / 36GB Sunのミッドレンジワークグループサーバ、中古良品 Enterprise 450 です。 UltraSPARC-2プロセッサを、最大で4基搭載可能です。 今回のモデルは前期型ですので、250/300MHzを搭載することができます。 現在は296(300)MHzが1基搭載されています。快調に動作しています。 あと3基増設可能ですが、増設の際にはDC-DCコンバータ(VRM)が必要です。 メモリは512MBです。128MBのモジュールを4枚のモジュールを4枚搭載しています。 メモリは4枚単位で増設する必要があります。 HDDバックプレーンには、4台のHDDを搭載可能です。 SCAタイプのSCSIハードディスクを搭載することができます。 現在は36GBのディスクが1台、搭載されています。 なお、増設の際には、専用のマウンタが必要です。 電源は2基搭載されています。あと1基搭載可能です。 写真は流用しています。実際はSunの純正品になります。 またパーツの構成が実際と異なりますので、説明文をよくご確認ください。 Solaris10をインストールして、正常動作を確認しています。 インストールに使用したSolaris10のメディア(CD-R)を、おまけでお付けします。OSは消去してお送りしますので、再セットアップにどうぞ。 重量のある商品なので送料は別途見積とさせてください。 下記の運賃表の、大型商品送料に若干プラスされる程度です。 Enterprise 450は、Sun MicrosystemsのEnterpriseサーバファミリーで、シリーズ中のミッドレンジに位置するワークグループ向けサーバです。 1997年9月に初代モデルが出荷開始、2002年8月にオーダーストップとなるまで長きに渡って活躍しました。 Enterprise 2(Ultra 2)ではちょっと物足りない、でも、拡張性、性能ともにEnterprise 3000までは必要ない、というニーズに応えていたサーバです。 でも、Enterprise 2からのグレードアップにしては、いろんな意味でかなり飛躍しています。(特に重量が…) まずCPUですが、Enterprise 2などと同じ、UltraSPARC-2で4ウェイ対応です。4基のCPUを搭載可能です。 それぞれのCPUにはDC-DCコンバータ(VRM)が必要になります。 対応している周波数は、サーバの発表時期によって異なります。 初期型は250MHzと300MHzに対応、中期型はそれに400MHzが加わり、後期型には480MHzも載せられるようになりました。 メモリも16枚ものDIMMを搭載できるようになっています。 4枚で1バンクになっています。増設単位は4枚で、32MBから256MBまでのモジュールを装着できます。最大で4GBのメモリが搭載可能、というわけです。 2バンク、もしくは4バンクで同一容量のメモリを搭載すれば、2ウェイインタリーブ、または4ウェイインタリーブが有効になって、メモリスループットが上がります。 1バンク、3バンクではインタリーブは効きません。 HDDベイへは、前面のドアからアクセスできます。 最大で20台のディスクを搭載できるように、スペースが確保されています。 ただし、オプションでSCSIバックプレーンを追加していかなければなりません。 4台用のバックプレーンと8台用のバックプレーンがあるので、必要に応じて組み合わせて追加していきます。 なお、HDDを搭載するには専用のマウンタが必要です。 PCIスロットは、全部で10個あります。 64bit/33MHz/5Vが4つ、64bit/66MHz/3.3Vが3つ、32bit/33MHz/5Vが3つ、合計で10個です。 PCIバスが全部で6本あるので、データ転送も非常にスムーズです。 LANインタフェースは、10/100イーサネットが1ポート搭載されています。 フレームバッファは、オンボードでは用意されていません。 電源はリダンダントタイプで、最大で3基搭載できます。 筐体自体はかなり重いです。キャスターがついているので、転がして移動できます。 ちなみに、この重量なのに、一応オプションでラックマウントキットも用意されています。 誰がこんなものをラックに入れるんだ、と思ってしまいますが、実際に某大手企業のサーバルームでラッキングされているEnterprise 450を見たことがあります。メンテナンスしにくい上に、ラックの強度が心配です…。 通常はそのまま設置してください。 Linuxなどでサーバを構築しようとすると、RAIDコントローラのドライバがきちんと当たらないとか、サーバ構築以前のOSセットアップで泣きを見ることも少なくありません。 その点、SunハードウェアとSolarisの組み合わせなら、そのあたりの問題は基本的に皆無です。システム導入がスムーズにできるのが大きな強みですね。 このEnterprise 450も、サポートOSは当然Solarisです。バージョンは、2.5.1(11/97)、2.6(3/98)、7、8、9、10、に対応しています。 この商品の詳細は、下記のサイトから確認してください。 http://sunsolve.sun.com/handbook_pub/Systems/E450/E450.html 関連商品
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