HITACHI HA8000/50V(AA) Xeon-2.8GHz / 3.0GB / 360GB / RAID　

日立のサーバ、HA8000/50V(AA)です。
中古良品となります。

Xeonプロセッサをデュアルで搭載可能なエントリーサーバです。
今回は、SATAのRAIDカード、2410SAを搭載しています。RAID-5も構築可能です。

CPUは、Xeonの2.8GHzが搭載されています。FSB533MHz、L2キャッシュ512KBでハイパースレッディング対応のプロセッサです。

メモリは512MBのモジュールが6枚です。ECC、レジスタ付きのDDRメモリになります。

前面のHDDベイにはSATAのHDDを4台まで搭載できます。今回は、120GBのHDDを3台搭載しています。
このHDDベイが、SATA-RAIDカード（Adaptec SATA RAID 2410SA）に接続しています。
RAID-0を構築して確認しましたが、快調に動作しました。
RAIDレベルは、0、1、5、10、JBOD、をサポートしています。48ビットLBA（BigDrive）にも対応しているので、137GB以上の大容量HDDも搭載可能です。

RAID0(ストライピング)を構築し、Windows 2000 Serverをインストールして動作確認しましたが、全く問題はありませんでした。
ライセンスの都合上HDDの内容は消去してお送りいたしますので、お客様で再セットアップしてください。

写真は流用しています。
搭載パーツの内容が異なる場合がありますので、詳細は上記の表をご覧ください。

若干の傷等はございますので、気になさる方はご遠慮ください。
もちろん、大きな傷やへこみはありません。

ACケーブル1本と、キーボード、マウスが付属します。

HA8000 50V(AA)は、Xeonプロセッサをデュアルで搭載可能なペディスタルタイプのサーバです。

FSB533MHzのXeonプロセッサを搭載できます。
CPUをデュアルにするときに必ず悩みの種になるのがVRMですよね。せっかく増設しようとしても、VRMが専用でしかもバカ高いよ～、チクショー、ということがよくあります。
でもこのサーバは大丈夫、VRM不要です。CPUと適当なヒートシンクを用意するだけで簡単に増設できます。

チップセットは、Intel社製 E7501です。

メモリスロットは、合計で6つあります。
対応メモリは、ECC、レジスタ付きのDDR226です。1GBまでのモジュールを搭載可能ですので、最大6GBまで増設できます。

前面のHDDベイには、最大で4台のSATAハードディスクを搭載できます。
HDDを搭載するには専用のマウンタが必要です。
あと、5インチベイにドライブを搭載する際にも、専用のマウントレールが必要になります。

このHDDベイが、PCIバスに搭載されているRAIDカード、Adaptec社製 SATA RAID 2410SAに接続されています。
サポートされているRAIDレベルはRAID-0、1、5、10、JBODで、コントローラのBIOS上から簡単に設定できます。

PCIバス周りは、64bit/100MHz x2、64bit/66MHz x2、32bit/33MHz x2（1スロットRAIDボードにて占有）という構成です。

LANインタフェースは、10/100/1000BASE-T(Intel 82541G)が2ポート搭載されています。
2ポートあるので、ファイアウォールを組んでみたり、様々な用途に使えます。Linuxのセットアップも問題なくできるので、各種サーバの構築には最適のマシンです。

日立製のサーバに共通することですが、マザーボードが台湾のGIGABYTE製だったり、筐体内のスペース自体に比較的余裕があるので、後から好きなボードを増設したり、手を加えて遊ぶのに適したサーバという印象が強いです。
例えば、RAIDカードをもっと違うものに交換したり、ギガビットイーサを増設したり、やりようによっては、マザーボードの交換も不可能ではなさそうな雰囲気プンプンです。(笑)
そういう意味で、手を加えて遊ぶのが好きな人向け、と言えるかもしれません。

この商品の詳細は、下記のサイトから確認してください。

http://www.hitachi.co.jp/Prod/comp/OSD/pc/ha/oldmodel/200406/ha8000_50/spec.html

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