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![]() ![]() 筐体が大きい分、信頼性を高める機能満載の、PowerEdge 4600です。 今回のモデルは、Xeon 2.2GHz搭載です。 ただ、突っ込みどころは、RAIDカード非搭載で、36GBのハードディスクが1基のみ搭載されているという点です。 ハードディスクは合計で8台まで搭載できるのにもったいない気もしますが、購入者様のお好きなようにHDDを増設してやってください。 空きスロットにはダミーマウンタが挿してありますが、ハードディスクの増設には専用のマウンタが必要になります。 また、搭載できるハードディスクは、SCSIのSCAタイプになります。 もちろん、ホットスワップ対応ですから、暇なときに運用中のハードディスクを引っこ抜いて、RAIDアレイの再構築を楽しむのもよいでしょう。(笑)<要RAIDカード 写真は流用しています。詳しい仕様に関しては上記の表をご覧ください。 擦り傷などがありますので、外観を気になさる方はご遠慮ください。 歪みや動作に問題となるような破損箇所はありませんので、その点はご安心ください。 純正のユーティリティCD(バックアップメディア)をおまけでお付けします。メジャーな(古い)OSをセットアップできます。 WindowsXPなど新しいOSも、ユーティリティCDは対応していませんが、大抵は問題ないと思います。 ![]() PowerEdge4600は、Xeonプロセッサをデュアルで搭載可能なワークグループ向けサーバです。2002年2月に初回モデルが発表されました。 この機種は、PowerEdge4400の後継機種として発売されましたが、PowerEdge4400に比べて、多くの点でパワーアップしています。 たとえば、CPUはインテルのXeonプロセッサ(1.8 / 2.0 / 2.2GHz / 2.4GHz / 2.8GHz、FSB:400MHz、512kB)を搭載可能で、最大2個のCPUで運用できます。(BIOSはハイパースレッティングにも対応) CPUの増設には、専用のヒートシンクとVRMが必要なので、購入後にCPUの増設を考えている方は、注意が必要かもしれません。 チップセットはServerWorks Grand Champion High End(GCHE)が搭載されています。 メモリはDDR レジスタ付き PC1600R(もしくは上位互換メモリ) を搭載できます。 メモリスロットは、合計で12個あり、1枚あたり1GBのメモリモジュールを搭載できますから、合計で12GBまで増設できます。 レジスタ付きDDRメモリは、入手し難いという面もありますので、中古で購入する際には、必要なら一緒にメモリ増設も考えたほうがよいかもしれません。 ハードディスクはホットスワップハードディスク、SCSI(SCA)を搭載します、標準状態では8台のハードディスクを搭載できます。 5インチベイにもホットスワップハードディスクを搭載できるよう、専用ベイを増設できますから、最大で10個までハードディスクを搭載できます。SCAタイプのハードディスクを搭載するので、最大容量は300GB x10 の3TBまで搭載できることになります。 PCIバス周りは、ホットプラグ対応のPCI-X 64ビット/100MHzが6ポート、PCI 32ビット/33MHzが1ポートという構成です。 LANインタフェースは、100BASE-T(Intel製)が搭載されています。 また、ギガビット対応Ethernet(Broadcom製)も用意されています。 電源は前面からアクセスできるホットプラグ対応のリタンダント電源を搭載しており、冗長構成が構築可能です。 PCIやHDD,電源,冷却ファンなどの主要パーツはサーバ稼動中でも交換可能です。 また、このクラスでは珍しい、複数ビットによるデータエラーに対応できるオンラインスペアメモリなど、メモリエラーの自動修復機能も搭載している点も注目できます。 発売当時の価格は、Xeon 1.8GHz×1 / 512MB / 18GB HDD / OSなしで518、000円(税別)だったようです。 以上の構成を考えても、サーバ障害に対する配慮がなされたマシンといえると思います。 業務上、停止されては困るような分野で利用するのに適したサーバです。 また、ハードディスクもたくさん入りますから、単純なファイルサーバから、端末のデータを自動バックアップするような場合のバックアップサーバにも適しています。 特に、RAIDカードを搭載して、RAID-5構成でアレイを組み、ホットスペアを2本ぐらい用意して、UPSもきちんとつなげておけば、まったく管理者のいないような環境で激しく使い続けても、2、3年はトラブルなく動いてしまいそうな期待感を持たせます。(笑) 後は、テープドライブをつなげて、定期的なバックアップが取れるようにしたら、高信頼サーバの完成、というところでしょう。 付属のユーティリティCDでサポートされているOSは、WindowsNTServer4.0、Windows2000Server、RedhatLinux7.2以降、Novell NetWare 5.1/6.0などです。 WindowsXP、RedHatEnterpriseLinuxなども、問題なくセットアップできることを実際に確認しています。 ユーティリティCDは、サポートしているOSのインストールをヘルプしてくれます。 Windows2000Serverなどは、ほとんど自動でインストール可能です。 実際にこれらのCDが付属するかは、上記商品仕様を確認してください。 この商品の詳細は、下記のサイトから確認してください。 http://support2.jp.dell.com/docs/systems/pe4600/ja/
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