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DELL PowerEdge2650 Xeon-2.8GHz デュアル / 1.5GB / レール DELLの2Uラックマウントサーバ、PowerEdge2650です。 電源を2基搭載、汎用品ですがラックマウントレールも付属したお得なサーバセットです。 今回のモデルは、Xeon-2.8GHzがデュアル搭載、メモリは1536メガバイトといった構成です。 前期型になりますので、FSBは400MHz対応になります。もちろん、ハイパースレッディング対応です。 さらに、ギガビットイーサが2ポート搭載されています。 ハードディスクは36GBが2台です。搭載できるHDDは、SCSIのSCAタイプになります。もちろん、ホットスワップ対応です。 RAIDは、PowerEdgeシリーズではおなじみの、ハードウェアキーを挿すタイプです。 今回はRAIDキーを搭載していないので、RAIDを有効にする場合は別途RAIDキーをご用意ください。 写真は流用していますが、ほぼ同じ状態です。若干の擦り傷などがあります。今回、正面カバーは付属しません。外観を気になさる方はご遠慮ください。 歪みや動作に問題となるような破損箇所はありませんので、その点はご安心ください。 内部のパーツは写真と異なる部分がありますので、上記の表を参考にしてください。 Windows2000Serverをテストインストールし動作確認を行いましたが、問題ありませんでした。 バックアップメディアですが、DELL純正のユーティリティCD-ROMをお付けしますので、再セットアップに使用してください。 WindowsXPなど新しいOSも、ユーティリティCDは対応していませんが、大抵は問題なくインストールできます。 OSのメディアはありませんのでご注意ください。 キーボード、マウス、ACケーブル、あと純正品ではないですが、ラックマウントレールもお付けします。 元々3Uのストレージを載せていたレールで、単純に筐体を載せるタイプです。 引き出したりするのはちょっと大変かもしれませんが、UPSも載せられそうなレールなので丈夫な点はおすすめです。ビスなども付属します。ラックへの取り付けは、純正レールほどではありませんがさほど難しくありません。 とりあえずラックの中に収納する、という目的には十分です。 こちらのレールはおまけなので、レールについてはノークレームでお願いします。 内部写真も流用しているため、CPUやメモリの数などパーツ構成が異なる部分もありますので、今回のマシン構成は上記の表をご確認ください。 PowerEdge2650は、Xeonプロセッサをデュアルで搭載可能な2Uラックマウントタイプのワークグループサーバです。 2Uサイズのサーバとしては初めて、Xeonを搭載しました。2002年5月の発売です。 同じ2UサイズのPowerEdge2550の後継機種にあたりますが、2550はPentium3でしたので、大幅にグレードアップしていて全く別物のサーバになっています。マイナーチェンジというよりはフルモデルチェンジですね。 CPUはインテルのXeonプロセッサ(Prestoniaコア、Socket603、FSB400MHz、512KB)を搭載可能で、最大2個のCPUで運用できます。(BIOSはハイパースレッティングに対応) 一部、後期モデルに、FSB533MHz対応のモデルがあります。後期モデルは、Xeonプロセッサ(Prestoniaコア、Socket604、 FSB533MHz、512KB)を搭載可能です。最速のCPUは3.2GHzになりますが、3.2GHzのXeonには、L3キャッシュ1MBのものと 2MBのものがあるので、3.2GHz / 512kB / 2MB、というCPUが搭載可能な最上位のものになります。 いずれのモデルも、CPUの増設には専用のヒートシンクとVRMが必要なので、購入後にCPUの増設を考えている方は、注意が必要かもしれません。 チップセットはServerWorksのサーバ向けチップセット、GrandChampion-LEが搭載されています。 メモリはDDR レジスタ付き PC1600R(もしくは上位互換メモリ)を搭載できます。 メモリスロットは合計で6個で、1GBまでのメモリモジュールを搭載できますから、最大6GBまで増設できます。 レジスタ付きDDRメモリは、入手し難いという面もありますので、中古で購入する際には、必要なら一緒にメモリ増設も考えたほうがよいかもしれません。 なお、メモリインタリーブ対応なので、2枚ずつ同容量のモジュールを搭載しなければなりません。その手間のぶん高速に動作しますので、あしからず…。 ハードディスクはホットスワップハードディスク、SCSI(SCA)を搭載します、標準状態では5台のハードディスクを搭載できます。 SCAタイプのハードディスクを搭載するので、最大容量は300GBを5台で1.5TBまで搭載できることになります。 SCSIインタフェースは、Ultra160対応です。 RAIDコントローラは、PowerEdgeシリーズではおなじみの、ハードウェアキーを挿すタイプのものです。 キーを挿せば、オンボードのUltra160コントローラがRAIDコントローラ(PERC3/Di)に化けます。なんとも意地悪な構成ですよね。 キーがなくても、別途、RAIDカードを増設することもできます。オンボードSCSIがUltra160なので、それ以上の速さを求めるなら、Ultra320対応RAIDカード使うこともできます。 PCIバス周りは、ホットプラグ対応のPCI-X 64ビット/133MHzが3ポート、という構成です。 ただし、バスは2本でスロットが3つなので、1番と2番のスロットは、同時に133MHzで動作させることはできません。 LANインタフェースは、10/100/1000Base Ethernet(Broadcom製)が装備されています。 2ポートのギガビットポートなので、ファイルサーバとしてだけではなく、セキュリティアプライアンスやウェブアプリケーション系のサーバとしても使えると思います。 ただ、かなり良い環境を作っても、400Mbit/sec程度が限界です。UTP Gigabitの仕様なので仕方ありません。あまり期待過剰になると、ちょっとガッカリするかもしれません。 あと、RJ45のコネクタがひとつありますが、これはリモートシステム管理に使用される内蔵リモートアクセスカードのコネクタです。 ラックレールは専用のものになります。ビスでレールを筐体に付けることはできません。 付属のユーティリティCDでサポートされているOSは、Windows2000Server、WindowsServer2003などです。 WindowsXP、RedHatEnterpriseLinuxなども、問題なくセットアップできることを実際に確認しています。 ユーティリティCDは、サポートしているOSのインストールをヘルプしてくれます。 Windows2000Serverなどは、ほとんど自動でインストール可能です。 実際にこれらのCDが付属するかは、上記商品仕様を確認してください。 この商品の詳細は、下記のサイトから確認してください。 http://support2.jp.dell.com/docs/systems/pe2650/ja/index.htm
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