DELL PowerEdge2450 P3-733MHz / 1GB / 18GB x2 / RAID　

DELLの2Uラックマウントサーバ、PowerEdge2450です。

新しいサーバを導入する予算がおりないっ！とりあえず今のサーバを何とか運用するしかない！でも、保守も切れてるし・・・。
そんな方へ保守用に一台取り置いておくのはどうでしょうか。
詳しい仕様は上記の表をご覧ください。
Redhat Enterprise Linux をインストールして簡単な動作確認を完了しています。
ライセンスの関係上、OSは消去してお送りいたします。

写真は流用していますが、ほぼ同じ状態です。細かい擦り傷等はありますので気になさる方はご遠慮ください。
もちろん、歪みや動作に問題となるような破損箇所はありませんので、その点はご安心ください。

内部写真も流用している為、CPUの数や増設カード、パーツ構成など異なる部分もありますので、今回のマシンスペックは上記の表をご確認ください。

PowerEdge2450は、Pentium3プロセッサをデュアルで搭載可能なワークグループ向けサーバです。
2Uサイズのラックマウントサーバで、2000年1月に初回モデルが発表されました。
DELLの本格的なサーバとしては、初のラックマウントタイプになります。

発売当時、CPUはインテルのPentium3プロセッサ、600 / 667 / 733MHz（FSB:133MHz / 256kB）を搭載するモデルが発表されました。
最後期のモデルは、1GHzのCPUを搭載できるようになっています。
いずれもSlot1タイプ、CoppermineコアのCPUになります。

CPUの増設に、VRMは必要ありません。簡単に増設可能です。
メモリはSD-RAM（ECC レジスタ付き PC133）を搭載します。
メモリスロットは、合計で4つあり、1枚あたり512MBのメモリモジュールを搭載できます。
レジスタ付きのメモリは、入手し難いという面もありますので、中古で購入する際には、必要なら一緒にメモリ増設も考えたほうがよいかもしれません。

ハードディスクはホットスワップハードディスク、SCSI(SCA)を搭載します、標準状態では4台のハードディスクを搭載できます。
CD-ROMドライブの下のベイにもホットスワップハードディスクを搭載できるよう、専用ベイ（オプション）を増設できますから、最大で5台までハードディスクを搭載できます。SCAタイプのハードディスクを搭載するので、最大容量は300GB x8 の2.4TBまで搭載できることになります。
RAID機能は、RAIDキーによるアレイ構築ができます。マザーボードにハードウェアキーを挿して、機能制限を解除するタイプです。（どうしてこんな無駄な造りにするんでしょう…？）
キーがなくても、別途、RAIDカードを増設することもできます。オンボードSCSIが、Ultra160なので、それ以上の速さを求めるなら、Ultra320 対応RAIDカードを使うこともできると思います。

PCIバス周りは、フルレングスのPCIスロットが3つあります。
LANインタフェースは、10/100BASE-Tが搭載されています。

電源は固定式（330W）で、最大で2基搭載できます。
ラックレールは専用のものになります。ビスでレールを筐体に付けることはできません。

発売当時の価格は、Pentium3-600MHz x1 / 64MB / 9.1GB HDD / OSなしで358、000円（…！）だったようです。

RAIDアレイを組んで、ファイルサーバにすると言う運用方法が一般的かもしれませんが、電源自体、結構しっかりしたものを搭載しているので、ウェブサーバやアプリケーション系のサーバとして利用することも出来ると思います。

付属のユーティリティCDでサポートされているOSは、WindowsNTServer4.0、Windows2000Server、RedhatLinux、Novell NetWareなどです。
WindowsXP、RedHatEnterpriseLinuxなども、問題なくセットアップできることを実際に確認しています。

ユーティリティCDは、サポートしているOSのインストールをヘルプしてくれます。
Windows2000Serverなどは、ほとんど自動でインストール可能です。
実際にこれらのCDが付属するかは、上記商品仕様を確認してください。

この商品の詳細は、下記のPDFからも確認してください。

http://www.dell.com/downloads/jp/products/pedge/PowerEdge2450.pdf

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