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DELL PowerEdge1650 P3-S 1.4GHz x2 / 1GB / RAID / OS / 即決 DELLの超薄型1Uラックマウントサーバ、PowerEdge1650です。 Windows2000Serverのプロダクトキーも付いていますし、ギガビットLANが2ポート搭載されているので、Windowsを利用したシスログサーバ、バッチ処理のためのアプリケーションサーバ、ハードディスクを大容量のものに交換して、ファイアウォールを組んでみたりといろいろな使い途があると思います。 CPUは、Pentium3-S 1.4GHzをデュアルで搭載しています。Pentium-3のなかでも、1.4GHzは最速モデルです。しかも今回は、デュアル構成なのでかなりおすすめです。 ちなみに、このPentium3 1.4GHzは、Xeon 2.0GHz相当のスペックがありますので、今でも結構ストレスなく使えたりします。 メモリは、512MBのモジュールが2枚で、1024MBになります。 HDDは最大3台まで搭載可能です。現在HDDは36GBが2台で、ミラーリングを構築してみましたが問題なく動作しています。搭載できるHDDは、SCSIのSCAタイプです。 3台のハードディスクで、RAID-5も組めますし、RAID-1 + ホットスペアという構成も組めます。 3台のハードディスクで、RAID-0ボリュームを組むという危険な遊びもできます。 もちろんホットスワップ対応ですから、暇なときに運用中のハードディスクを引っこ抜いて、RAIDアレイの再構築を楽しむのもよいでしょう。(笑) RAID用のキャッシュメモリにはバッテリーバックアップ機能も付いているので、電源障害で不意にサーバが落ちた場合でも、ハードディスクの書き込みキャッシュデータを保護してくれます。 なお、HDDの増設には専用マウンタが必要になります。空きスロットにはダミーマウンタが挿してありますが、こちらにHDDは載せられません。 リタンダント電源も2基フル搭載していますので、長期間の運用も安心ですね。 Windows2000Serverをインストールしてみましたが、全く問題はありませんでした。 バックアップメディアになりますが、セットアップに使用した純正のユーティリティCDとOSのCD-ROMをお付けしますので再セットアップに使用してください。 ユーティリティCDが対応していない新しいOSでも、メジャーなOSなら大抵問題なくセットアップできます。 写真は流用しています。細かい擦り傷等はありますので気になさる方は、ご遠慮ください。 写真を流用している為、パーツ構成が異なる部分もありますので説明文をよくご確認の上、ご注文ください。 PowerEdge1650は、Pentium3プロセッサをデュアルで搭載可能なワークグループ向けサーバです。 1Uサイズのラックマウントサーバで、2002年2月に発表されました。 PowerEdge1550の後継機種ですが、チップセットなどは共通でメインの部分はさほど変わっていません。でも、電源が冗長電源に対応したり、ギガビットイーサネットに対応したりとサーバとしての機能がグレードアップされています。 CPUはインテルのPentium3-S 1.13GHz / 1.26GHz / 1.4GHz(Tualatin / FSB:133MHz / 512kB)を搭載できます。 Pentium3-Sといえば、L2キャッシュが512KB(従来のPentium3は256KB)に引き上げられていて、しかも消費電力も低く、コスト当たりのパフォーマンスが高いので人気のCPUです。 サーバ向けに開発されたCPUで、当然デュアル構成に対応しています。 ただし、CPUの増設には専用のヒートシンクが必要なので、購入後にCPUの増設を考えている方は注意が必要かもしれません。 純正品でないヒートシンクも使えるかもしれませんが、かなり薄型のヒートシンクを用意する必要があります。 増設の際にVRMが必要になることが多いですが、この1650ではVRMは必要ありません。 チップセットは、PowerEdge1550と同じ、ServerWorks HE SLが搭載されています。 メモリはSD-RAM(ECC レジスタ付き PC133)を搭載します。 メモリスロットは、合計で4つあり、1枚あたり1GBのメモリモジュールを搭載できます。 レジスタ付きのメモリは、入手し難いという面もありますので、中古で購入する際には、必要なら一緒にメモリ増設も考えたほうがよいかもしれません。 注意が必要なのは、増設は2枚単位で、ということです。 煩わしい気もしますが、これはメモリインタリーブ(2ウェイ)に対応しているからで、高速にメモリアクセスができるようになっているので我慢してください。 ハードディスクはホットスワップハードディスク、SCSI(SCA)を搭載します、最大3台のハードディスクを搭載できます。 SCSIインタフェースは、Ultra160対応です。デュアルチャネルなので、外付けのSCSI機器を接続してもスムーズにデータ転送できます。外部VHDCIコネクタ(ミニチュア68ピン)を介して、ストレージやテープデバイスなどを接続可能です。 RAIDコントローラは、ROMBカードでオプションパーツとして提供されています。 このカードを挿せば、RAIDコントローラ(PERC3/Di)が使えるようになります。 ROMBカードを調達できない場合、PCIスロットにRAIDカードを増設したいところですが、ケーブリングがかなり大変なのであまりおすすめできません。 PCIバスは、ライザスロットが選べるようになっています。 PCI 64ビット/66MHzが2ポート、という構成か、64ビット/66MHzが1ポートとPCI 32ビット/33MHzが1ポートという構成のいずれかを選択します。 LANインタフェースは、10/100/1000Base Ethernet(Intel製)が装備されています。 2ポートあるので、ファイアウォールを組んでみたり、様々な用途に使えます。Linuxのセットアップも問題なくできるので、各種サーバの構築には最適のマシンです。 電源はリダンダントタイプで、最大2基搭載可能です。 ラックレールは専用のものになります。 ラックにマウントされているときのために、前面にもVGAコネクタがあります。 メンテナンスのときに、こちら側にモニタを接続することができます。KVMスイッチなどがなくても安心ですね。 ちなみに前面と背面、両方のコネクタに同時に出力することはできません。 1Uなので、かなりパーツの密度が高いです。小さなファンがたくさんあってそれぞれ頑張っているので、かなりウルサめです。あらかじめご了承ください。 付属のユーティリティCDでサポートされているOSは、Windows2000Server、RedhatLinux 9などです。 WindowsXP、WindowsServer2003、RedHatEnterpriseLinuxなども、問題なくセットアップできることを実際に確認しています。 ユーティリティCDは、サポートしているOSのインストールをヘルプしてくれます。 Windows2000Serverなどは、ほとんど自動でインストール可能です。 実際にこれらのCDが付属するかは、上記商品仕様を確認してください。 関連商品
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