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DELL PowerEdge1550 P3 933MHz / 1024MB / 18GBx3 / DELLの超薄型1Uラックマウントサーバ、PowerEdge1550です。 今回のモデルは前期型で、Pentium3 933MHzが搭載されています。 新しいサーバを導入する予算がおりないっ!とりあえず今のサーバを何とか運用するしかない!でも、保守も切れてるし・・・。そんな方へ保守用に一台取り置いておくのはどうでしょうか。 詳しい仕様は上記のスペック表をご覧ください。 写真は流用していますので、搭載ドライブやオプション構成の違い、外観は少し傷があるとお考えください。 歪みや動作に問題となるような破損箇所はありませんので、その点はご安心ください。 純正のユーティリティCD(バックアップメディア)をおまけでお付けします。メジャーな(古い)OSをセットアップできます。 WindowsXPなど新しいOSも、ユーティリティCDは対応していませんが、大抵は問題ないと思います。 このユーティリティCDを使って、Windows2000Serverをテストインストールしました。全く問題なく正常に動作しています。 ライセンスの都合上、HDDの内容は消去してお送りします。 Linuxでサーバ構築を、とお考えの方も多いと思いますが、元々RedHatLinuxなどもサポートされているので、問題なくセットアップできるはずです。 当方でもRedHatEnterpriseLinuxのインストールを確認しています。 なお、ラックマウントレールは付属しません。 PowerEdge1550は、Pentium3プロセッサをデュアルで搭載可能なワークグループ向けサーバです。 1Uサイズのラックマウントサーバで、2000年12月に初代のモデルが発表されました。 PowerEdgeシリーズのなかでは初めての1Uラックサーバになります。同時期発売の1UサーバにPowerEdge350がありますが、350が廉価版なのに対して、1550はきちんとサーバの機能を1Uサイズのなかに保っています。 大きく分けて2種類のモデル、前期型と後期型があります。 まず、CPUにインテルのPentium3プロセッサ、866 / 933 / 1000MHz(FSB:133MHz / 256kB)を搭載するモデルが発表されました。こちらを一般に前期型と呼んでいます。 後期型はCPUにPentium3-S 1.13GHz / 1.26GHz / 1.4GHz(FSB:133MHz / 512kB)を搭載したモデルになります。 つまり、対応CPUがTualatinコアのPentium3に対応しているかどうか、という違いになります。 CPUの増設には、専用のヒートシンクが必要なので、購入後にCPUの増設を考えている方は注意が必要かもしれません。 純正品でないヒートシンクも使えるかもしれませんが、かなり薄型のヒートシンクを用意する必要があります。 増設の際にVRMが必要になることが多いですが、この1550ではVRMは必要ありません。 前期型と後期型では、マザーボード自体が違うので、前期型にTualatinプロセッサを載せることはできません。 これだけ仕様が違うのに同じ機種名を使っているので、とても紛らわしいです。 チップセットはServerWorks HE SLが搭載されています。 メモリはSD-RAM(ECC レジスタ付き PC133)を搭載します。 メモリスロットは、合計で4つあり、1枚あたり1GBのメモリモジュールを搭載できます。 レジスタ付きのメモリは、入手し難いという面もありますので、中古で購入する際には、必要なら一緒にメモリ増設も考えたほうがよいかもしれません。 注意が必要なのは、増設は2枚単位で、ということです。 煩わしい気もしますが、これはメモリインタリーブに対応しているからで、高速にメモリアクセスができるようになっているので我慢してください。 ハードディスクはホットスワップハードディスク、SCSI(SCA)を搭載します、標準状態では3台のハードディスクを搭載できます。 SCAタイプのハードディスクを搭載するので、最大容量は300GB x3台の900GBまで搭載できることになります。 RAID機能はPCIスロットにオプションのRAIDカードを増設して有効にします。PowerEdgeシリーズによくある、ハードウェアキーを挿して有効にするタイプではありません。 オンボードSCSIがUltra160なので、それ以上の速さを求めるなら、Ultra320対応RAIDカードを使うこともできると思います。 PCIバス周りは、64bit/66MHzのPCIスロットが2つあります。それぞれ独立したバスになっているので、スムーズにデータの転送が可能です。 LANインタフェースは、10/100BASE-T(Intel製)が搭載されています。 2ポートあるので、あと1枚LANカードを追加してファイアウォールを構築してみたりするのも面白いかもしれません。 ラックレールは専用のものになります。 ラックにマウントされているときのために、前面にもVGAコネクタがあります。 メンテナンスのときに、こちら側にモニタを接続することができます。KVMスイッチなどがなくても安心ですね。 ちなみに前面と背面、両方のコネクタに同時に出力することはできません。 付属のユーティリティCDでサポートされているOSは、WindowsNTServer4.0、Windows2000Server、RedhatLinux7.2以降、Novell NetWare 5.1/6.0などです。 WindowsXP、RedHatEnterpriseLinuxなども、問題なくセットアップできることを実際に確認しています。 ユーティリティCDは、サポートしているOSのインストールをヘルプしてくれます。 Windows2000Serverなどは、ほとんど自動でインストール可能です。 実際にこれらのCDが付属するかは、上記商品仕様を確認してください。 この商品の詳細は、下記のサイトから確認してください。 http://support2.jp.dell.com/docs/systems/ssabrepe/ja/index.htm
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