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DELL PowerEdge1400SC P3-1.26GHz / 2GB / 36GB / Tualatin対応 DELLの超有名サーバ、PowerEdge 1400SCです。(笑) 保守用に是非どうぞ。 CPUは、Pentium3-1.26GHzのシングル構成です。 この1400SCは後期モデルでTualatinに対応しています。なお、搭載されているCPU自体はCoppermineです。 メモリは、512MBのモジュールが4枚になります。合計2GBなので動作もスムーズです。 HDDは1本搭載されています。 写真は流用していますので、外観に若干の違いがあります。 でも比較的きれいな状態ですのでご安心ください。 付属品に、純正のユーティリティ・ドライバCDが含まれているので、セットアップの際も安心ですね。 PowerEdge1400SCは、Pentium3プロセッサをデュアルで搭載可能なエントリーサーバです。 PowerEdge1400SCではないPowerEdge1400というシリーズもありますが、ほとんど同じ仕様です。 1400SCは1400のマイナーバージョンアップモデルで、「SC」には「Simplified Computing」という意味があるそうです。 サーバの管理機能などを減らしてシンプルにしているとのことですが、実際ほとんど変わりはないように思います。 1400、1400SCともにPowerEdge1300の後継機種にあたり、色々な点がアップグレードされています。 まずチップセットが、ServerWorks ServerSet LE 3.0になり、FSB133MHzがサポートされるようになりました。 ServerSet LEはエントリーレベルのチップセットですが、サーバ用チップセットでは実績のあるServerWorksブランドなので、動作も安定しています。 搭載可能なプロセッサは、Intel Pentium3(Coppermine/Tualatin / Socket370 / FSB133MHz)です。 実は1400SCには、大まかに分けて前期モデルと後期モデルの2種類があります。 前期モデルには、Coppermineの1GHzまでしか搭載することができません。 後期モデルはTualatin対応で、Pentium3-S 1.4GHzまで搭載可能です。 Pentium3-S(Tualatin)はサーバ用のCPUで、L2キャッシュが512KBにアップしました。(従来のPentium3は256KB) このL2キャッシュはCPUと同じスピードで駆動するので、大変スムーズに演算してくれます。 加えて動作電圧が1.50Vと低いので消費電力や発熱量が抑えられていて、まさにサーバ用にふさわしいプロセッサになっています。 コストパフォーマンスが高く、今でも人気の高いCPUです。 前後期どちらのモデルに該当するかについては、上記の商品仕様を確認してください。 CPUスロットは2つあり、デュアルプロセッサで稼動可能です。 シングルの場合はVRMは要りませんが、デュアル稼動の場合、セカンドプロセッサ用にVRMを装着する必要があります。 ECC付きSDRAMを4枚搭載できます。最大2GBまで増設可能です。 HDDは最大4台搭載可能です。 ハードディスクケージは、前面カバーを外して前面から取り出せるようになっています。 もちろんホットスワップではないのでケーブルを外す必要がありますが、ビス留めは簡単にできます。 1インチハイトのHDDを2台に加えて、1.6インチハイトのHDDを2台装着できるようになっています。1.6インチのHDDなんて持っていない方がほとんどでしょうが、念のため。(笑) HDDは、オンボードのSCSIコントローラ、Adaptec AIC-7899に接続します。インタフェースは68ピンになります。 AIC-7899はUltra160対応のSCSIコントローラで、しかもデュアルチャネルです。 高速テープドライブなどを増設するときも、HDD用とは独立したチャネルで接続できるので、スムーズなデータ転送が可能になります。 なお、IDEコネクタも1つ空いているので、IDEのHDDも搭載可能です。 3.5インチベイは、フロッピードライブ専用です。 5インチベイは2つ用意されています。オプティカルドライブやテープドライブを搭載可能です。 PCIスロットが全部で6つあります。32bit/33MHzが2つ、64bit/33MHzが4つの合計6つです。 LANインタフェースは、オンボードで用意されています。 このサーバはホットスワップ(ホットコネクト)に対応したハードディスクを搭載できませんが、その代わり各種インタフェースカードを増設すれば、最新のUltra320 SCSIのハードディスクから、SerialATAのハードディスクまで搭載できるというメリットがあります。 たとえば、SerialATA RAIDカードを増設して、SerialATAのハードディスクを4台増設すれば、最大で2テラバイト(500GB x4)という大容量ファイルサーバを構築することも可能です。 また、現在搭載されているハードディスクにOSをインストールしておいて、手元にあまっている40GB程度のIDEハードディスクを搭載すれば、そこそこの容量の部門サーバなども構築できます。 このように用途に応じてアップグレードが自在にできる点では、このPowerEdge1400SCはお勧めのサーバです。 また、PCIバスが64ビットに対応しているので、高速なRAIDカードやギガビットイーサカードなども増設できます。 当方は個人的にギガビットイーサは光(1000BASE-SX)だと信じてやまないのですが、このようなハイエンド向けのパーツも問題なく搭載することができます。 つまり、このPowerEdge1400SCの特長は、サーバ運用している際、スペックの限界がきてもアップグレードによって対応できる可能性が高いということです。 また、対応OSにLinuxなどが含まれている点も注目できます。 クライアント向けのPCでLinuxのテスト環境を作ろうとすると、マザーボード上のデバイスのドライバをすべてそろえることができない、ということは良くあります。 しかし、このサーバの場合、メーカー側が下手なデバイスをマザーボード上に載せないように配慮しているので、安心してLinux環境を整えることができます。 当方の手元でも現役バリバリに使っていますが、その理由がこの辺りにあります。 このシリーズのPowerEdgeはケースの造りがよく、カスタマイズが簡単です。 ボタンひとつで側面のカバーが開けられて、これまたボタンひとつで電源部分を持ち上げれば、CPUやメモリ部分にアクセスできるようになっています。 改造用のベースマシンとしてもおすすめです。 付属のユーティリティCDでサポートされているOSは、WindowsNTServer4.0、Windows2000Server、RedhatLinux7.2以降、Novell NetWare 5.1/6.0などです。 WindowsXP、RedHatEnterpriseLinuxなども、問題なくセットアップできることを実際に確認しています。 ユーティリティCDは、サポートしているOSのインストールをヘルプしてくれます。 Windows2000Serverなどは、ほとんど自動でインストール可能です。 実際にこれらのCDが付属するかは、上記商品仕様を確認してください。 関連商品
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