サーバプロラボ・網元しめ鯖屋、新装開店!! 超短期レンタル、試用販売も対応可能!!
|
APC Smart-UPS 1500 無停電電源装置
突然の停電や電源設備のトラブルに備えて無停電装置はいかがでしょう? 家庭用のショボショボなUPSに不安を抱く、ハイエンド志向(当方含む)なあなたには、やっぱり、サーバルームでの確固たる実績のあるUPSのトップブランド、APC社の製品をおすすめします。今回ご紹介するのは、Smart-UPS 1500です。写真の通り、APC社がNECへOEM提供したモデルとなります。 停電時に備えるのはもちろんですが、瞬停(瞬間停電)で悩まされている方にもお勧めです。 一時的な電圧低下や瞬停にも、ノイズフィルタやサージフィルタなどUPS内の安定化回路が効果を発揮します。 このUPSは1500VAなので、普通のコンセントで利用できます。 1500VAというのは、1500ワットのことで、言い換えると15アンペアということになります。一般家庭や事務所のコンセントは、最大で15アンペアなので、このUPSは一般的なコンセントで利用できるわけです。 もし、2200VA だとか 3000VAのUPSを購入した場合、一般的なコンセントは最大15アンペアなので、これらのUPSをつなぐことができません。(そもそもUPSに付いているプラグの形状が違います) この場合、ブレーカーボックスから15アンペア以上流せる配線工事をする必要があります。 そういうことを考えると、3000VAのUPSを設置するより 1500VA以下のUPSを2台設置したほうが、工事費用を節約できるわけですね。ちょっとした豆知識ですが…。 交換用のバッテリーはシール型(密閉型)バッテリーという種類のもので 、電圧と容量(Ah)があっていれば純正品でなくても問題なく使えます。 電材商社とか、部品商に問い合わせれば問題なく購入できます。あと、ラジコンヘリを売っているショップでも手に入ります。 今回のバッテリーの動作につきましては、フル充電後、UPSのバッテリーからのみ給電している状態でドライヤーを20分ほど使用して、動作を確認しました。(このような確認しかできず、すみません)本格運用されるようでしたら、バッテリーは変えた方が良いかもしれません。 写真は流用していますが、外観はほぼ写真のとおりです。 付属品はありません。 最後に、無停電装置(UPS)についての一般的な情報ですが、UPSには大きく分けて2つの方式があります。 ひとつは常時インバーター方式(オンライン方式)と呼ばれるものと、ライン・インタラクティブ方式(常時商用供電方式)と呼ばれるものです。 一般的に、常時インバータ方式の方が、ライン・インタラクティブ方式に比べて装置自体の価格が高くなっています。 この二つの違いについては詳しく説明しませんが、もし、とても重要なシステムをバックアップするのなら、常時インバータ方式のUPSを選んだほうが良いと思います。 といっても、この常時インバータ方式のUPSは妙に高いので、販売台数ではライン・インタラクティブ方式のUPSが圧倒的に多いんですが…。 APCのSmartUPSシリーズは、当然、ライン・インタラクティブ方式です。 なお、Smart-UPS 1500には、背面のコンセントが8個付いている後期モデルがありますが、今回はその後期モデルです。
| contact us | sitemap | list Copyright 2006-2024 『網元しめ鯖屋 本館』・Retech Co.ltd. All rights reserved.
<テキスト・画像の無断転載、引用はお断りします> |