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![]() ビルトインタイプ(組み込み式)の、10インチ液晶タッチモニタです。 ADTXが販売していたモデルで、型番はAX-LCD-10BSMになります。 事務所や工場の入力端末、また、ゲームの動作実験やプレゼン用などにどうでしょうか。 ナビや情報端末っぽく、自宅や車に置いても面白いかもしれません。 色々な用途に使えそうです。ぜひ遊んでみてください。 今回は3台セットでのご提供です。 まずタッチパネルについてですが、タッチパネルにも、超音波、赤外線、抵抗膜、静電容量などいろいろな方式があります。 超音波方式は、その名のとおり超音波で対象を感知して座標を出します。素手でなくても感知でき、寿命も長いです。ただ、コストが高いのが難点ですね。あと、水やホコリなどの障害物に弱い、という欠点もあります。 赤外線方式も、赤外線で対象を感知するタイプです。水やホコリに強く、大画面でも使用できますが、やはりコストが高いです。 最も普及しているのが抵抗膜方式です。PDAなどに使われているのもこのタイプです。2枚の薄い膜が張ってあり、上から実際に押して膜どうしが接触することで座標を出します。コストが安く感度もいいのですが、物理的な接触が多いので、どうしても寿命が短くなってしまうのが難点です。 静電容量方式(アナログ容量結合方式)は、パネルの表面に電界が作られていて、指で触れたときの電気容量の変化を読み取ります。指以外には反応しないので誤作動が少なく、水やホコリにも強いです。応答速度も速く、寿命も長いので、最もバランスの良い方式といえるかもしれません。 上記のような方式がありますが、このモニタには静電容量方式のパネルが採用されています。タッチパネルは、3Mタッチシステムズ社製です。 メーカの説明では、2億2500万回のタッチ耐久性とのことなので、工場や屋外などのかなりシビアな環境でも使えそうですね。 透過性は84パーセントです。静電容量方式の場合、導電コーティングなどが必要なので、どうしても透過性は落ちてしまいますが、写真のとおりキレイに映っていて、通常の使用にはまったく問題ありません。 PCとは、専用のシリアルケーブル(DB9-DB9)で接続します。 3Mタッチシステムズのツール、TouchWareをWindowsXPにインストールして動作確認を行ないましたが、まったく問題はありませんでした。 TouchWareは、Windows 9x/Me/NT/2000/XPに対応しています。動作確認はしていませんが、Linux版もあります。FedoraCoreやSuSEなどに対応しているようです。 マウスの操作とほぼ同じことができるので、アプリケーションの開発も比較的簡単にできると思います。 次に、液晶パネル自体のスペックです。 最大解像度は800 x 600、画面サイズは202.8 x 152.1mmです。 ドットピッチは0.2535mm x 0.2535mm、コントラスト比は250:1、輝度は170cd/平方m、最大発色数は約26.2万色、スキャンレンジは水平:24-69KHz、垂直:50-85Hzになります。 外形のサイズは、243 x 197.5 x 33.5mmです。 ビルトインタイプなので外周に、据付のビスのための穴があります。 映像コネクタはDsub15ピンです。 1枚目の写真は流用しています。15インチのモデルですが、実物は10インチです。 2、3枚目の写真のとおり、フィルムで保護されていて未使用の状態になります。 新品なので、ドット抜けや常時点灯などについてはサポート外とさせていただきます。 写真では1台ですが、実際には3台セットでご提供します。 ![]()
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