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![]() ![]() ハイエンドワークステーション、DELL Precision 670です。 チップセットは、Intel E7525です。 プロの現場で実績のあるワークステーションなので、少々のことでは落ちません。 ハイエンドな作業をしている方、また、個人用だけど少し背伸びしたい方にもお勧めです。 CPUは、EM64T、ハイパースレッディングに対応した、FSB 800MHz、L2キャッシュ1MBの、Xeon-3.4GHzをデュアルで搭載しています。 EM64T対応なので、64ビット版のLinuxや、WindowsServer2003もインストールできてしまいます。 メモリの容量は1024MBです。 スロットは6つあり、512MBのモジュールが2枚搭載されているので、あと4枚増設できます。 HDDは74GBのディスクが1台です。SATAのディスクになります。 SATAコネクタは、オンボードで2ポート用意されており、RAID機能も搭載されています。 HDDベイ、5インチベイ共に、あと2台のドライブを搭載できますが、ドライブ搭載用の専用ステーもすべて揃っていますので、増設の際も安心です。 ビデオカードは、nVIDIA Quadro FX3400です。 DVIデュアルチャネルの出力です。 今回はおまけで、DVI-VGA(Dsub15pin)変換コネクタを1つお付けします。 WindowsXP Professionalをインストールして、正常動作を確認しました。 プロダクトIDもきちんと貼付されています。セットアップに使用した、WindowsXPのリカバリCD(バックアップメディア)をお付けしますので、再インストールも簡単にできます。 写真は流用していますが、ほぼ同じ状態です。写真では前面5インチベイの扉型カバーが付いていませんが、実際は付いています。 比較的キレイな状態ですが、細かい擦り傷等はありますので、気になさる方はご遠慮ください。 大きな凹みや歪みは全くありませんので、その点はご安心ください。 ![]() DELL Precision 670は、Xeonプロセッサをデュアルで搭載可能な、ハイエンドワークステーションです。 DELLの最上位ワークステーションは、大掛かりな筐体と本体の下に配置された大容量電源が特徴です。 ただ、そのためか筐体が大きくて重いのが難点です。 搭載されている、チップセットは、Intel E7525になります。 CPUはデュアルで搭載できますが、2個目のCPUを増設する場合、CPU以外にVRMというCPUへの電源供給用のモジュールと、専用のヒートシンクが必要になりますが、このVRMとヒートシンクを中古で入手するのが結構大変なので、あまりアップグレードを考えないほうが良いかもしれません。もし必要なら、最初からデュアルCPUのモデルを購入したほうが良いと思います。 搭載できるメモリは、レジスタつき、400MHzのDDR2メモリを搭載します。 容量は、256MB、512MB、1GB、2GB、4GB のメモリモジュールを最大6枚、搭載できます。 最小512MB、最大16GBまで増設可能です。 ハードディスクインタフェースは、標準的なIDE(ATAPI)の他に、Ultra320 SCSIが用意されています。 また、オンボードでSATAコネクタが、2ポート用意されておりRAID機能も搭載されています。 HDDは、3台まで内蔵できますが、取り付けには専用のマウントレールが必要になります。 LANインタフェースは、Intel PRO/1000 MTがオンボードで用意されていて、10/100/1000BASEに対応しています。 ただ、かなり良い環境を作っても、400Mbit/sec程度が限界なのは、UTP Gigabitの仕様です。(インテルチップに限ったことではありません) あまり期待過剰になると、ちょっとガッカリするかもしれません。 拡張バスは、PCI Express x16が1つ、PCI Express x8が1つ、PCI-Xバスが3つ、PCIバスがつ、それぞれ用意されています。 また、メンテナンスも簡単にできます。 自作ユーザとしてビギナーの方でも、各種パーツの増設、交換などが容易にできます。 5インチベイにも2台分の空きがあります。最新の光学ドライブの増設も可能です。 Xeonデュアルのマシンと聞くと、爆音ファンに熱風を想像される方も多いかと思いますが、このケースは冷却性に優れておりファンの音も小さくあまり気になりません。 ただ、ケースの開け閉めについては、ケース自体が大きいのもありますが、フタ側にドライブ類がすべて搭載されている関係で、ケースを立てた状態でのパーツの取り外しがしにくいと言う、難点があります。 もちろん、ケースを立てた状態(通常使う置き方)のまま、メンテナンスすることも可能ですが、フタを空けたまま運用し続けると、ケース自体が歪んでしまうと言う、危険が伴います。素人さんにはお勧めできません。(笑) その点、ケースを開けたまま使うのがスキ、という方には向いていないマシンと言えるかもしれません。 これは、同じケースを採用している、他のPrecisionシリーズにも共通して言えることです。 前面にUSBコネクタがあり、USBメモリやカメラなどを簡単に接続できます。 また、IEEE1394も用意されているので、デジタルビデオカメラや、外付けハードディスクを増設するのに便利です。 ![]()
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