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![]() ![]() デルのPCワークステーション、DELL Precision 470です。 PCワークステーションといえば、CAD/CAMなどに対応したOpenGLに対応した3D処理の高速なビデオカードが搭載されていますが、今回のマシンは元々搭載していたビデオカードが故障したため、手頃な3Dゲーム用のビデオカード、AIT RADEON HD3450を搭載しています。 試しに、FINAL FANTASY XI オフィシャルベンチマーク3を実行したところ、Low 6242 / High 3997でした。 結構イケるみたいです。(笑) 詳しい仕様は上記の表をご覧ください。 筐体には擦り傷や、前面カバーの留めヅメの折れた箇所などありますので、その点、ご了承ください。 ![]() DELL Precision 470は、DELLのPCワークステーションの上位モデルとして発売されたマシンです。 特に、最上位モデルのPrecision 670と比べると、筐体の大きさが小さくまとめられていて、設置場所も少なくてすみます。 搭載されている、チップセットは、インテル E7525になります。 そのため、搭載されるCPUは、NoconaコアのXeonプロセッサになります。 NoconaコアのXeonというのは、FSB800MHz、L2キャッシュ1MB、90nmプロセス製造技術、Socket603という仕様になっており、周波数は、2.8GHzから3.6GHz までラインナップされているCPUです。 また、Xeon Noconaコアは、HT(ハイパースレッティング)にも対応し、64ビット(別名 EM64T/x86_64/x64)にも対応しています。 HT機能とは、余っているリソースを有効利用する機能なので、完全にデュアル並みのスピードが出るわけではありませんが、実際に使ってみるとその違いを実感できます。 HT対応のプロセッサが2個で搭載されていれば、最大4基の仮想CPUで運用可能になります。 また、64ビット対応なので、WindowsXP Professional 64bit Editionや、Redhat Enterprise Linux 64ビット版、Fedora Core 64ビット版などをインストールすることが可能です。 2個目のCPUを増設する場合、CPU以外にVRMというCPUへの電源供給用のモジュールと、専用のヒートシンクが必要になりますが、このVRMとヒートシンクを中古で入手するのが結構大変なので、あまりアップグレードを考えないほうが良いかもしれません。もし必要なら、最初からデュアルCPUのモデルを購入したほうが良いと思います。 搭載できるメモリは、PC3200のECC、レジスタ付のDDR2メモリです。 DDRのメモリは搭載できませんので注意が必要です。 容量は、256MB、512MB、1GB、2GB、4GBのメモリモジュールを最大4枚、搭載できます。 つまり、最大16GBのメモリを搭載することが可能ということです。 ただし、大容量メモリを搭載しても、OS側がそれらを認識できなければ意味がないので、大規模なデータを扱うアプリケーションを運用する際には、OS側の制限も確認する必要があります。 ハードディスクインタフェースは、SerialATAと標準的なIDE(ATAPI)が用意されています。 SCSIを利用する場合は、SCSIカードを増設する必要があります。 SerialATAハードディスクを利用するのが、一般的ですが、SerialATAについては、オンボードでRAID機能が付いています。(RAID-0とRAID-1のみ対応) LANインタフェースは10/100/1000BASEに対応のものが、オンボードで用意されていています。 ただ、かなり良い環境を作っても、400Mbit/sec程度が限界なのは、UTP Gigabitの仕様です。(インテルチップに限ったことではありません) あまり期待過剰になると、ちょっとガッカリするかもしれません。 拡張バスは、PCI-Express(x16)が1つ、PCI-Express(x4)が1つ、PCI-X(64bit/133MHz)が1つ、PCI2.2(32bit/33MHz)が1つ用意されています。 PCI-Express(x16)には通常、ビデオカードが搭載されています。 また、ケースの造りもよく、メンテナンスも簡単にできます。 自作ユーザとしてビギナーの方でも、各種パーツの増設、交換などが容易にできます。 HDDベイは合計で2つ用意されていますので、ミラーリングRAIDを組む場合も便利です。 5インチベイにも1台分の空きがあります。最新の光学ドライブの増設も可能です。 Xeonデュアルのマシンと聞くと、爆音ファンに熱風を想像される方も多いかと思いますが、このケースは冷却性に優れておりファンの音も小さくあまり気になりません。あくまでも主観ですが。 前面にUSBコネクタがあり、USBメモリやカメラなどを簡単に接続できます。 そのとなりには、診断用LEDが用意されていて、システム内部の異常箇所を簡単に特定することができます。実際、アテにすることはあまりありませんが…。 さらに詳しい仕様については、以下のサイトをご覧ください。 http://www.dell.com/support/Manuals/jp/ja/19/Product/precision-470 ![]()
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