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DELL Precision450 Xeon-3.2GHz HT / 2GB / 120GB / XP Pro ハイエンドワークステーション、DELL Precision 450です。 CPUは、Xeon-3.2GHz(533MHz/512KB)です。 FSB533MHz、ハイパースレッディング対応CPUです。 メモリの容量は2GBです。 HDDは120GBです。IDEのディスクになります。 あと1台増設可能です。 増設の際には別途、専用のHDDマウントレールが必要になります。 ビデオカードは、ATI Fire GL X1です。デュアルモニタ対応のカードです。 出力はDVIの2系統になります。 Windows XP proをインストールして、正常動作を確認しました。 OSリカバリCDと、ドライバ等が収録されているリソースCDが付属しています。 もちろんプロダクトIDもきちんと貼付されています。 再インストールの際も安心です。 外観は、写真のとおり比較的綺麗な状態です。 擦り傷等が若干みられますので、気になさる方はご遠慮ください。 大きな凹みや歪みは全くありません。 また、社外品ですが PS/2マウス、キーボード、ACケーブルが付属します。 Precision 450は、DELLのPCワークステーションの上位モデルとして発売されたマシンです。 特に、最上位モデルの Precision 650と比べると、筐体の大きさが小さくまとめられていて、設置場所も少なくてすみます。 搭載されている、チップセットは、インテル E7505になります。 そのため、搭載されるCPUは、PrestoniaコアのXeonプロセッサです。 PrestoniaコアのXeonというのは、FSB533MHz、L2キャッシュ512KB、Socket603という仕様になっており、周波数は、2GHzから、3.2GHzまでラインナップされているCPUです。 また、Xeon Prestoniaコアは、HT(ハイパースレッティング)にも対応しています。 HT機能とは、余っているリソースを有効利用する機能なので、完全にデュアル並みのスピードが出るわけではありませんが、実際に使ってみるとその違いを実感できます。 HT対応のプロセッサが2個で搭載されていれば、最大4基の仮想CPUで運用可能になります。 2個目のCPUを増設する場合、CPU以外にVRMというCPUへの電源供給用のモジュールと、専用のヒートシンクが必要になりますが、このVRMとヒートシンクを中古で入手するのが結構大変なので、あまりアップグレードを考えないほうが良いかもしれません。もし必要なら、最初からデュアルCPUのモデルを購入したほうが良いと思います。 搭載できるメモリは、PC2100のDDRメモリを搭載します。 もちろん、PC2100の上位互換である、PC2700やPC3200も搭載可能です。DDR2のメモリは搭載できません。 ECC機能については、搭載、非搭載、どちらのタイプも利用可能です。 容量は、256MB、512MB、1GBのメモリモジュールを最大4枚、搭載できます。 つまり、最大4GBのメモリを搭載することが可能と言うことになります。 ハードディスクインタフェースは、標準的なIDE(ATAPI)が用意されています。 SCSIを利用する場合は、SCSIカードを増設する必要があります。 SerialATAカードを増設すれば、SerialATAのハードディスクももちろん利用できます。 LANインタフェースは、Intel PRO/1000 MTがオンボードで用意されていて、10/100/1000BASEに対応しています。 ただ、かなり良い環境を作っても、400Mbit/sec程度が限界なのは、UTP Gigabitの仕様です。(インテルチップに限ったことではありません) あまり期待過剰になると、ちょっとガッカリするかもしれません。 拡張バスは、AGP Pro(x8)バスが1つ、PCI-Xバスが1つ、PCIバスが2つ、それぞれ用意されています。 残念ながら、PCI-Expressは搭載されていません。 また、ケースの造りもよく、メンテナンスも簡単にできます。 自作ユーザとしてビギナーの方でも、各種パーツの増設、交換などが容易にできます。 HDDベイは合計で2つ用意されていますので、RAIDカードを搭載して、ミラーリングRAIDを組む場合も便利です。 5インチベイにも1台分の空きがあります。最新の光学ドライブの増設も可能です。 Xeonデュアルのマシンと聞くと、爆音ファンに熱風を想像される方も多いかと思いますが、このケースは冷却性に優れておりファンの音も小さくあまり気になりません。 前面にUSBコネクタがあり、USBメモリやカメラなどを簡単に接続できます。 そのとなりには、診断用LEDが用意されていて、システム内部の異常箇所を簡単に特定することができます。実際、アテにすることはあまりありませんが…。 さらに詳しい仕様については、以下のサイトをご覧ください。 http://support2.jp.dell.com/docs/systems/ws450/ja/ug/index.htm 関連商品
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