Cisco Catalyst 2924XL WS-C2924-XL-EN / IOS 12.0(5.4)WC(1)　

Ciscoの高性能スイッチ、Catalyst 2924XLです。
モデルナンバーは、WS-C2924-XL-ENになります。

プロフェッショナルユースの高性能スイッチがこのお値段なので、自宅サーバ環境に導入したい方も手軽に購入できますね。事務所などでも十分使えます。
ラックに収めて運用するのが普通ですが、筐体はそれほど大きくないのでデスクトップに置いても邪魔になりません。
プロっぽい緑のケースでLEDがピコピコ点滅しているのを、さりげなく訪問者に自慢できます（笑）

正常動作を確認してから、設定をすべてクリアしました。
すぐに初期設定ができる状態になっています。もちろんパスワードはかかっていません。

写真を流用していますので、外観に若干の違いがあります。前面パネルは緑色ですが、筐体のカバーが灰色です。(ここは写真と大きく違うところです。)　あと、ラックマウント金具が付属します。
細かい擦り傷はありますので、気になさる方はご遠慮ください。もちろん設置や動作に問題となる歪みや、凹みはありませんので、ご安心ください。

付属品はACケーブルのみです。

また、コンソール接続用シリアルケーブルとRJ-45からDB-9、DB-25への変換コネクタ1つずつ、計3点を別途1、500円でご用意できますので、必要な方は落札後にお問い合わせください。

IOSのバージョンは、12.0(5.4)WC(1)です。
エンタープライズエディションになります。
仕様の詳細については、下記のログをご覧ください。

Switch>en
Switch#sh ver
Cisco Internetwork Operating System Software
IOS (tm) C2900XL Software (C2900XL-C3H2S-M)、 Version 12.0(5.4)WC(1)、 MAINTENANCE INTERIM SOFTWARE
Copyright (c) 1986-2001 by cisco Systems、 Inc.
Compiled Tue 10-Jul-01 11:52 by devgoyal
Image text-base: 0x00003000、 data-base: 0x00333CD8

ROM: Bootstrap program is C2900XL boot loader

Switch uptime is 2 minutes
System returned to ROM by power-on
System image file is "flash:c2900XL-c3h2s-mz.120-5.4.WC.1.bin"


cisco WS-C2924-XL (PowerPC403GA) processor (revision 0x11) with 8192K/1024K bytes of memory.
Processor board ID ***********、 with hardware revision 0x01
Last reset from power-on

Processor is running Enterprise Edition Software
Cluster command switch capable
Cluster member switch capable
24 FastEthernet/IEEE 802.3 interface(s)

32K bytes of flash-simulated non-volatile configuration memory.
Base ethernet MAC Address: 00:06:28:**:**:**
Motherboard assembly number: 73-3382-08
Power supply part number: 34-0834-01
Motherboard serial number: ***********
Power supply serial number: ***********
Model revision number: N0
Motherboard revision number: C0
Model number: WS-C2924-XL-EN
System serial number: ***********
Configuration register is 0xF

Catalyst 2924XLは、スタッカブル10/100イーサネットスイッチです。

10/100ポートを24ポート装備しています。
速度とデュプレックスの設定値の自動ネゴシエーションを実行、2048個のMACアドレスをサポートしています。 受信パケットのエラーを調べ、宛先ポートを判別してパケットを共用メモリに保管し、宛先ポートにパケットを転送するので、帯域を最大限に有効活用することが可能です。
自宅や事務所のバックボーンスイッチとしては十分だと思います。

他にもたくさんの機能が実装されています。
詳細については、下記のサイトのマニュアルをご参照ください。モジュールの情報なども確認できます。


http://www.cisco.com/japanese/warp/public/3/jp/service/manual_j/index_sw_cat2900xl.shtml